今季パ・リーグ盗塁王に輝いたロッテ高部瑛斗外野手(24)が「イチロー化」への期待を受け止め、さらなる進化へ励んでいる。6日、ZOZOマリンでの秋季練習に参加。希代のバットマンの動画を参考にしていると明かし「そういうふうには」と未来図を描いた。

 事の発端は福浦ヘッドコーチにある。レギュラーに定着した今季、打率2割7分4厘、3本塁打だった高部に対し「来季は20本? いやいや、高部さん、もっと打てるかもしれないですよ。ワンチャン、イチローさんクラスになるかもしれないですよ」と素質に太鼓判。「難しいとは思いますが、そのくらい期待はしたいです」と話した。