ロシア軍動員兵500人以上が死亡 一個大隊がほぼ全滅か ロシアの複数の独立系メディアが報じる

ウクライナ東部に派遣されたロシア軍の動員兵500人以上が死亡し、一個大隊がほぼ全滅した可能性があるとロシアの複数の独立系メディアが報じました。

これは、ロシアの複数の独立系メディアが生き残った兵士や親族の証言をもとに報じたもので、ウクライナ東部ルハンシク州に派遣されたロシア軍の予備役500人以上が死亡。570人いたとされる一個大隊が、ほぼ全滅した可能性があるということです。

この部隊はロシア中部ボロネジ州の予備役らで編成され、今月1日、前線近くに投入されたとしています。

兵士らは塹壕を掘るように命じられたものの、スコップは部隊に数本しか与えられず素手で掘っていたところ、ウクライナ軍の砲撃を受けたということです。

ロシア側の兵力の損失について、ゼレンスキー大統領は。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ドネツクは占領者たちにとって狂気の中心地のままで、毎日数百人が死亡している」

また、「東部と南部のいくつかの地域で徐々に敵を押し返している」として、ウクライナ軍が前進を続けていると強調しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4153b6ac80801b25878432c264f2787be34b61d0