「はぁーーー最悪」「ハズレだ」。ゼロ歳の長女を抱えて乗車した東京行の「のぞみ」。隣から聞こえたその言葉は小声でしたが、確実に小澤美佳さんの耳に残りました。つぶやいた後、若い女性はヘッドホンを付け、親子が品川で降車するまで言葉を交わすことはありませんでした。

「ショックだった話。」の書き出しで、株式会社ニット広報の小澤さんが、自身のアカウント(@mica823)でこの出来事をツイート。「気持ちは分からんでもないが、もう少し寛容な世界になってほしい」と思いをつづると、4万近いいいね!が付きました。

「そう思ったとしても、口に出すべきではない」「子連れ専用車両があれば」。子育て真っ最中の人、子育て経験がある人、子どもが苦手な人。さまざまなコメントが寄せられました。小澤さんに聞きました。