0001それでも動く名無し
2022/11/09(水) 17:15:32.32ID:16oirPa3Mその衛星通信を巡って、最近注目されているのが楽天モバイルである。楽天モバイルの親会社である楽天グループは、2020年3月に衛星通信事業を手掛けるベンチャー企業の米AST&Scienceに出資。衛星と携帯電話を直接つないで、全国どこからでも通話や通信を実現できるようにする「スペースモバイル計画」を掲げており、新規参入で不利とされているエリアカバーを、衛星通信で一気に挽回する動きとして関心が寄せられている。
そして、先日9月28日から2日間にわたって実施された楽天グループのビジネスイベント「Rakuten Optimism 2022」では、楽天グループの代表取締役会長兼社長である三木谷浩史氏が、基調講演でスペースモバイル計画について触れ、AST&Scienceが試験衛星「BlueWalker 3」の打ち上げに成功し、スペースモバイル計画の準備が着々と進んでいる様子を示したことに加えて、実現する通信速度に関しても言及がなされたのだ。
三木谷氏はこの講演で、スペースモバイル計画で2Mbps程度の通信速度を実現し、YouTubeの動画程度であれば視聴もできると説明している。これは普段、数百Mbpsの通信速度に慣れている日本の多くのユーザーからすれば、非常に遅いように思えるのだが、衛星とスマートフォンを直接つないで通信することを考えると、非常に高速なのである。
うおおおおお