中日の立浪和義監督(53)が9日、ドミニカ共和国へ新外国人の調査に行くため、沖縄秋季キャンプから離れた。
近く離日し、長距離砲探しの旅に出る。最下位からの巻き返しには新外国人選手の力は欠かせない。今オフ最大のミッションが始まる。

立浪監督が今オフ最大のミッションのため沖縄を離れた。
「何人か見たい人もいるし、現地で新たに良い選手がいればそれも見ます。長打を打てる可能性を秘めた選手を獲得したい」。
ドミニカ共和国はウインターリーグ真っただ中。渉外担当も兼ねている
大塚投手コーチ、桂川、ルイス両通訳と現地にいるマルちゃんことドミンゴ・マルティネスの案内の下、選手の力量を見定める。

指揮官はチェックポイントについて「練習も見られるのでね。間の取り方、振れるかどうか。あと自分の目安の一つとしては、インコースをさばけるかどうか。
日本に来たら外国人は外角攻めが多く、そこを打てるかなんでしょうけど、そもそも内角を打てない人は内角を意識させられて、外角まで打てなくなる」と説明する。

ポジションは外野で左右は問わない。滞在は10日間程度の予定で、
「これから1カ月くらいで決めないといけない。現地で良ければそのまま契約ということもあるかもしれない」と語った。
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