0001それでも動く名無し
2022/11/10(木) 19:36:04.93ID:LVUXYyLe0電車の振動によるものか故意によるものか、押し付けられた果実はワイの顔面の上で上下運動をする。
「...っ...ぁあっ...♡」
吐息のが漏れた方向へと谷間の間から視線を向けると、向こう側もまた熱い視線を刺してくる。
これはいけない、と思うが私の五感はうら若い官能に溺れ、当然の帰結ながらペニスは隆起した。
流行りのショートボブのその黒髪の学徒は股間部の硬質に気がつくと、目を伏せ顔をより少しばかり紅潮させ、けれども当然とばかりにそのしなやかな白い指先で下穿きのチャックを卸した。
仕事詰で暫く性と戯れなかったマラはようやくようやくかと期待に海綿体を膨らませ、下着から勢いよく弾き出され、その10寸にも及ぶ黒い光沢の先端がチェックのベールの裏側で女子の下着を擦り濡らした。
手は中で弄ったまま、おそらく自身のパンティーを横にずらしたのだろうか、彼女が腰を落とすと私のそれが確かにそこに挿入って──。
「んっ...ふぅー...っ♡」
そこでようやく視線の高さが揃い、彼女の長いまつ毛が私のまつ毛にカサカサと重なる、筋の通った鼻先が私の頬を撫でる、白桃色の相貌に浮かぶ朱い唇から溢れる熱が私の顔に横たわる。
肢体から伸びた白細い腕を私の首に回すと、その唇が私の唇と設地し、押し込まれた舌が私の口内を掻き回しながら大量の唾液を流し込まれる。
──それから次の駅までその女は体勢を維持したまま私の上で淫靡に腰を躍らせ、ついに私は果ててしまったわけである。
機械的なアナウンスが鳴り、私たちしかいない空間から外の世界へ繋がる扉が開かれる。
腰から降り身支度を整えその子宮に私の精を蓄えたままにした女子高生は私のポッケに何かを突っ込むと濡れた手で顔を隠しながらそそくさと駅のホームへと降りていった。
それでポケットに何が入れたんかなって思って開いたらラインのIDと電話番号やったんやけど、これってワイのこと好きだよな!?