5年ぶりのBクラスに沈んだ巨人。V奪回に向け、今オフにコーチ陣を刷新した。大久保博元1軍打撃チーフコーチ、阿波野秀幸1軍投手チーフコーチ、鈴木尚広1軍外野守備兼走塁コーチを招聘。川相昌弘ファーム総監督が1軍総合コーチに就任した。
【2022年セ・リーグ個人年俸上位20傑はこちら】 スポーツ紙デスクは、危惧を口にする。 「コーチ陣を見ると豪華な顔ぶれですが、大きな懸案事項が解消できていない。


投手陣は山崎伊織、堀田賢慎、赤星優志ら若手を我慢強く起用したが、一本立ちするにはもう少し時間がかかる。絶対的エースだった菅野智之はピークを越えた感があるので、先発投手が補強ポイントだが、FA市場は野手ばかり。新外国人投手も未知数です。原監督はリーグ優勝8度、日本一3度達成した名将ですが、満足な補強ができないようだと、来年もBクラスに低迷する可能性はあります」。