サムスン電子がこの隙を狙っている。DRAMを比較的安い価格で大量生産することで、日本企業を一瞬にして追い抜いた。日立製作所研究員出身の湯野上隆氏は自身が書いた「日本半導体敗戦」という本で、「日本企業は『過剰技術·過剰品質』という病気にかかり、世界市場の速い流れに対処できず、DRAMの生産市場を韓国などに明け渡し、没落した」と指摘した。高品質のDRAM 生産にのみ没頭し、価格や生産量などで韓国に押されたという解釈だ。

実際、サムスン電子は価格を下げるため、日本に比べて競争力が弱いという評価を受けていた欧州メーカーの半導体装備を果敢に導入したという。半導体業界の関係者は「サムスン電子は早いうちに日本に追いつくため、国際分業体系をうまく活用した」とし「日本はすべての装備と部品の自国内生産にこだわった一方、サムスン電子は、比較的価格が低く高品質な装備と部品を適切に空輸してきた」と説明した。
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日本がやられるパターンって大体これなんだよなぁ