0001それでも動く名無し
2022/11/12(土) 01:55:15.72ID:0C1n3nfSd未来の巨人を背負って立つ金の卵に、ふさわしい番号が用意された。巨人が浅野に対して、背番号「51」を提示する方針を固めた。球界ではイチロー氏の代名詞として有名だが、他球団を見渡しても、広島では前田智徳や鈴木誠也ら好打者が背負ってきた。それだけに、球団初のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を期待される将来のスター候補生にとってゲンのいい番号とも言える。
背番号51のレジェンドとの深い縁もある。昨年12月、高松商をイチロー氏が指導のため訪問。フリー打撃の実演を間近で見学し、「ただ、打っているだけではない。形を作って打ってください」と、全力で振る中で打撃の形を作る重要性などの助言を授かった。
その教えを胸に浅野は練習に明け暮れ、今夏の甲子園では1番打者として春夏通じて初の1大会3本塁打をマーク。一躍ドラフト1位候補に躍り出るまでに急成長を遂げた。当時のことを、浅野は「一番大切にしている言葉が『全力の中で形をつくる』。疲れたら手を抜いていたけど、それがなくなった。チャンスでプレッシャーを感じることなく『打てる』という自信がついた。感謝したいです」と今でも胸に刻んでいる。
また、浅野はイチロー氏に指導を受けた高校生では初めてドラフト指名された選手でもある。指名直後には「いち早く巨人を引っ張っていける選手になりたい」と意気込んでいただけに、背番号「51」はルーキーイヤーの浅野にふさわしい番号だろう。
23日には新人選手も参加し、東京Dで「ジャイアンツ・ファンフェスタ 2022 supported by DAZN」が開催される。その大観衆の前で、高い期待が込められた背番号「51」のユニホーム姿がお披露目されることになりそうだ。
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