楽天モバイルの契約回線数がまた減少した。

9月末時点では518万件(格安スマホサービスのMVNO含む)となり、6月末時点に比べて28万件減ったことが11日、明らかになった。7月に「0円プラン」を廃止したことが影響したとみられ、2四半期連続のマイナスとなった。

本格的に携帯電話事業を始めた2020年4月以降、契約件数は増え続けていた。21年4月からはデータ通信1ギガバイト(GB)まで「0円」の料金プランの提供を始めた。

だが今年5月、「0円プラン」を廃止し、3GBまでなら月額1078円とする新たなプランを発表すると風向きが変わった。6月末時点の契約数は3月末時点から22万件減の546万件となり、本格参入後では初めて減少した。ただ、足元の11月は増加に転じているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59ab9fa95d46eeb4d1fdd6b112bbbaee28d15320