選手やコーチのフィードバック(アイパッドに、
これは以前ならストライクないしはボールでなかったという一球一球に印をつける)を基に、シーズンの途中ゾーンを改良した。

ベースの両サイドは2インチ(約5.08センチ)ずつ広げ、高めは3.5インチ(8.89センチ)削った。
高低に関しては公式戦前に打者の身長を測り、
身長の56/100の高さから28/100の低さをストライクゾーンと設定したのだが、51/100から27.5/100と変更している。

さらにワンバウンドした縦に大きく割れるカーブがストライクになり過ぎないように、
計測の位置をホームベースの前の部分ではなく、真ん中にしている。

これまで、人間の審判はルールブックのストライクゾーンに文字どおり忠実ではなく、自らの目と感覚と経験から判定してきた。
結果、人間のゾーンは四角ではなくどちらかというと楕円形だったと思う。

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