遊撃手の打力不足がチームの貧打を加速させているのは、データでも明らか。
セイバーメトリクスの指標などを用いてプロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、
打撃による得点貢献を表す「wRAA(weighted Runs Above Average)」では、中日の遊撃はリーグワーストの「-17.4」。
12球団中でも11位だった(最下位はロッテ)。
同じ打席数をリーグの平均的な打者が打つ場合の得点増減を数値化した指標で、平均を大きく下回った。

選手別では、やはり京田が「-6.0」でワースト。しかし、当初“代役候補”として出場機会を増やした三ツ俣大樹内野手は「-3.3」、
溝脇隼人内野手も「-1.3」と好影響は与えられず。三ツ俣にいたっては今季限りで戦力外に。
今月ヤクルト入りが発表されたものの、立浪ドラゴンズでは来季の定位置候補にはなれなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e08a091c5470f921af48747534efd4534a09ac4