0001それでも動く名無し
2022/11/13(日) 12:36:49.05ID:AbdTNvkya@藤倉健史
「ドルを買ったら酒食らって寝て居よ」といったが、たまには目覚めてもよい。少し目覚めてドルを買います絶好のチャンス。
昨日の私の「文藝春秋」の拙稿を読んで、円に危機感を持ち、「遅ればなながらドルを買わねば」と思った人にはベストなタイミングムでドルが一時的に弱くなったマーケットからの贈り物だ。私も今日は忙しい。
3回目の大規模のドル売り/円買い為替介入があったのと同じ。あの時より、多少時間は長くかかるかもしれないが、すぐ戻るだろう。
「1ドル=500円に」というと「とんでもない」と言う方がいらっしゃるようなのですが、以下のようにお考え下さい。
30年前と比べると日本のGDPはほとんど拡大していないのに マネタリーベースは約14倍に達している。すなわち日銀は同じ経済規模なのに14倍ものお金をばらまいた1単位の円の価値が希薄化するのは当然。
もちろん為替は相対論だから、ドルサイドも見る必要がある。米国のマネタリーベースも9倍と拡大しているがGDPは3.5倍に拡大している。
すなわちドルの1単位は2.5分の1にしか希薄化していない、為替は国力を反映するが、それは通貨1単位あたりが国力を反映するということ。
1単位の価値が14分の1に希薄化した円と2.5分の1にしか希薄化していないドル、当時の1ドル=125円が500円になってもちっともおかしくない。