彡(゚)(゚)「今日は…やきうが…」
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無い。
俺達は都内の高級焼肉店で待ち合わせをしていた。
「おせーぞ」
「すいません、お疲れ様です、大将」
遅れて俺の前に彼が座る。 次々と酒や肉が運ばれてきて、それを網や口に運んでいく。
「暇やろ、引退したら」
「そうでもないっすよ」
「何も決まってないんやろ?」
「だからこそっすよ、呼ばれたとこ行ったり、自分から挨拶したりするしかないんで」
「来年の開幕になっても何も決まらないんちゃう、それ」
上辺だけの世間話をする。
つまらない時間だ。
俺にはその話の面白さも、食べているものの美味さもよくわからなかった。
俺が欲しいのはこんな話やない。 「お前、なんで全然連絡しなかったんや。こっちおっても何も言わへんやん」
俺は突然切り出した。
一年半ほどの期間である。
離れた原因はもちろん俺なんだが、
会うチャンスはいくらでもあったのに、結局今日まで一度も二人で会うことはなかった。
それまではたくさん可愛がってやったのに。
「忙しかったり…大将もいろいろ忙しいかなと思って…」
彼が申し訳無さそうに言う。
そんなの、関係ないやろ。
そう言う代わりに俺は会計を呼んだ。 カードで会計を済ます。
「大将、ごちそうさまです、ありがとうございます」
「ええよ、いつものことやし」
「それで、この後は…」
「ん、決まっとるやろ」
「えーと…」
「ホテルに決まっとるやん、まさかお前行かんつもりで今日来たわけやないよな?」
「そうっすよね…」 ラブホテルに入った。
彼に続いて部屋に入る。
ベッドのところまで来て、後ろから彼の脇腹を小突いた。
「いてっ」
痛がる彼を両手でベッドの上に突き飛ばし、覆いかぶさる。
「なあ、俺のものになれって言ったよな?」
耳元で囁きながら、片手で自分のベルトを外す。
何度もベッドの上で、俺のものになることを誓わせたはずだった。
それなのに、彼はいつのまにか俺の手をすり抜けていた。
「とりあえずしゃぶれよ」
久しぶりに彼に跨がったことで、俺の陰茎は既にマックスまで膨張していた。 横に立って、四つん這いにさせた彼にフェラをさせる。
この、上から見る彼の顔がたまらない。
白い肌、彫りの深い顔立ち、大きな目。
それを屈服させて、支配し、性処理に使う。
俺だけのものだ。俺だけのもののはずだ。
それなのに、誰を相手にしてもイジられキャラを演じ、
ヘラヘラしているところを見ると胸の底がムカムカとした。
そんな彼が大嫌いだった。
「はぁ、はぁ…なぁ…こっち見ろや…」
彼の頭を掴み、目が合うように少し引っ張る。
泣きそうにも見える綺麗な目。
俺はそのまま彼の頭を押さえながら、腰を動かした。 「おえっ…おうっ…はぁ…はぁ…」
イラマチオから解放された彼が苦しそうに息をしている。
「次、ケツな」
こっちから彼が気持ちよくなるようなことをしてやる必要は無い。
ケツに入れれば勝手に感じて、自分で触って気持ちよくなる。
そういう変態だ。
ローションをつけた指を、四つん這いの彼のアナルに入れていく。
「せっま、1本しか入らんやん。」
「すいません、全然使ってないんで…」
「俺の指3本は最初からすんなり入る広さにしておくってルールやったよな?」
「ご、ごめんなさい…」
本当に、俺が仕込んだこと全部忘れてるんだな。 仕方がないので1本からだんだんと広げていった。
「そろそろ挿れるわ、久しぶりやし、ゴムは…」
用意を忘れていたので室内にあるものを探す。
「これもS、これもエス…コンドーム、小さいのしか無いやん」
Sじゃ入らない。
「生でええか」
「いいっすよ、大将」
彼はちゃっかりと、四つん這いのままビンビンになった自分のものを扱いている。
こういうところは変わらない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています