市立船橋高校サッカー部の複数の男子部員が飲酒をしていた問題について、船橋市の松戸徹市長は15日の定例記者会見で「多くの生徒たちが頑張り、応援してくれる多くの方々や市民がいる中で、本当に残念。私としても心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。

同市教委は同日、飲酒したのは現3年生の部員8人で、2回だったと明らかにした。部員への聞き取り結果の報告を同校から受けた。今年1月に部員の家で3人が、8月には屋外のバーベキューで6人が、それぞれ飲酒。うち1人は両方に関係したという。

同校では当該部員への指導とともに経緯や再発防止策を部内全体で共有させるという。市長も謝罪と併せ、教育上の観点からの再発防止の必要性を強調した。

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