0001それでも動く名無し
2022/11/16(水) 13:42:41.44ID:QXNS+mN4011月16日 12時45分
杉の生産コストの削減につながると期待される、1年間かけて種から育てた杉の苗木が、鳥取県内でも生育するかを検証するための実証実験が、岩美町で始まりました。
材木や製紙などに使われる杉の苗木は、通常挿し木で2年から3年かけて育てて出荷されますが、種から1年かけて育てられた苗木は、出荷までの時間が短く、生産コストの削減につながり、植栽のあとの生育もよいとされています。
こうしたなか日本製紙と県山林樹苗協同組合が、種から1年かけて育てた苗木が、鳥取県の気候でも十分に生育するかを共同で検証する実証実験が、16日から岩美町で始まりました。
苗木の生産者や県林業試験場の担当者などおよそ30人の参加者がくわで穴を掘り、1年間種から育てた杉の苗木と、種から2年間かけて育てた苗木、それに挿し木から2年間かけて育てた苗木の3種類、あわせて600本を次々に植えていきました。