マリナーズは16日(日本時間17日)、今季25本塁打を放ったテオスカー・ヘルナンデス外野手(30)をブルージェイズからトレードで獲得した。ブルージェイズは救援右腕エリク・スワンソン(29)と投手プロスペクト1人を得る。

 ドミニカ共和国出身のヘルナンデスは16年にアストロズでデビューし、17年途中に青木宣親とともにトレードでブルージェイズに移籍。18年に22本塁打を放ち、21年は自己最多32本塁打を放ってオールスターに初選出された。マリナーズの外野陣はこれで新人王フリオ・ロドリゲスとヘルナンデスの2人が確定。米メディアによればウインカーはトレードに出す予定のため、3人目はFAとなったハニガーとの再契約か、若手ケレニックに再びチャンスを与える可能性があるという。

 ブルージェイズに移籍するスワンソンは、19年にデビューし、今季57試合で3勝2敗、14ホールド、3セーブ、防御率1.68を記録。セットアッパーとして期待されている。

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