0001それでも動く名無し
2022/11/17(木) 19:02:10.24ID:e9nkL8T90鈴木俊一財務相は11月11日の会見で、この返済について「今の財政事情を考えると、1回でお返しするのは無理な状況。これは申し訳ないと思っているが、そういう中で着実に、確実に繰り戻し、誠意をもってお返ししていくことが大切だと思っている」と謝罪した。返済額は2022年度当初予算で54億円。補正予算の積み増し12.5億円を加えても、66.5億円だ。このペースなら、返済が終わるまでに100年近くもかかることになる。「借金の踏み倒し」という批判があるのも当然だろう。
2022年7月公表の国土交通省の資料によれば、2022年度時点での自賠責の積立金は1441億円。だが、被害者支援・事故防止のために、ここから1年あたり80億円近くを取り崩しており、「現在のペースで取り崩せば、積立金は令和20年度(2038年度)に枯渇」との記述もある。
そんななかで、2022年6月には自賠責保険に関する改正法が衆議院で可決され、保険料に含まれる「賦課金」が2023年度から拡充されることが決まった。1台あたり最大150円の、実質的な“値上げ”である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b359578a4d74ce469e450452409c779c091bb86