コスタリカ中止の理由。政治的なことが原因

カタールW杯1次リーグE組で日本と対戦するコスタリカと、イラクとの親善試合(17日)が中止となった。

クウェートで直前合宿を行っていたコスタリカは、大会前最後の公式戦となる17日の親善試合に向けてイラクへ出発。
事前に、イラク入国時にはパスポートにスタンプを押さないことでイラク側と合意していた。
イラクの入国スタンプがパスポートにあると、政治的緊張関係にある米国などへの入国に影響するため、特別ビザの発給を受ける手はずだった。
しかし、実際の入国審査ではイラク側がパスポートへのスタンプの必要性を主張。
事前の取り決めに反してスタンプを押し始めたとされ、コスタリカ側が拒否して入国できなくなったという。やむなく試合の中止が決定した。