中日は18日、京田陽太内野手(28)とDeNAの砂田毅樹投手(27)の交換トレードが成立したと発表した。発表を受けて中日の加藤宏幸球団代表が、ナゴヤ球場で取材対応。チームを去る京田について「他球団で頑張ってくれたほうが、成績も残せるという判断」と語った。

【写真】お立ち台で笑顔の京田陽太

 京田は、ルーキーイヤーの2017年に新人王を獲得し、昨年まで5年連続で規定打席に到達した一方、今季は自己最少の43試合出場。さらにドラフトで、内野手を4人獲得。「ウチにいるケースと内野を欲しがっている球団に移籍した時に、どちらが彼のためになるか」と判断基準を明かした。

 砂田の獲得については、福が10月に国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けるなど、左の中継ぎが手薄な現状への一手と説明。2018年に自己最多の70試合に登板した実績を評価した上で「対戦して見ていても『いいボールを投げる』という話だった」と期待を示した。

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