>>231
すずめは初めの方生きるか死ぬかを他人に委ねてる節があるんや
自転車に乗りつつ脚を開いて坂を下る事も言ってしまえば「不意に何かが起こっても自転車をコンロールできなくていい」と言ってるも同義だし、作中で言われてるように若い女子が椅子と一緒とはいえ旅をすること自体がかなり危ない
ヒッチハイクもそう
ただ草太の旅で自分の命の使い方を、環とのぶつかり合いで自分の生きる意味を見付けたんや
最後に看護師になる為の本があったけどあれはすずめが自分の往きたい道を見つけたって事やね
それを見つけたすずめにもう自分の命を投げ出す意味はもうなくて、だから物語冒頭とは違ってペダルにしっかり足を付けて坂を下るんやな
とワイは考察した