また、演じる役は「あくまでドキュメンタリー」だと捉えている戸田は、「この芝居を出来るようになろうとか、これを克服しようとか、ラインを作ってやってきた」と難しい役に挑戦することこそが役者の醍醐味であると考えている様子。

だからこそ、「もし私、自分に目標が作れなくなったら…。このコンプライアンスを守ってたら限界がくるわけじゃないですか。お芝居、役者をやり続けられるんだろうかって、自問自答するんですよね」「若い時は死ぬまで役者を続けたいって思ってたけど、最近はそうじゃない人生もあるなとか思ったり」と、頭の片隅に引退の考えもあることを明かすのだった。

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