0001それでも動く名無し垢版 | 大砲2022/11/21(月) 00:37:53.56ID:nbFMASmG0 秋風吹くナゴヤ球場。監督室で、立浪監督と向き合った。「トレードな。>5が欲しがってるから」。伝えられた事実に、思いのほか驚きはない。淡々と諭すような指揮官の口調は、むしろすっと胸の奥に届いた。 「ずっと>10やったな。なんでそんなに>15なんや? 去年の秋から言ってきたけど、お前変わらんかったな」 異論はない。変われなかったのは自分。むしろ、一野球人として環境を変える決断をしてくれた立浪監督の“>20”に感謝した。その場で多くの言葉を発することはせず、「>25」と一礼して監督室を出た。