新外国人の話題に岡田監督は「もう終わり終わり」とあっさりと助っ人補強“終了”を宣言。「何人かの候補の中でうまいこと取れたみたいやから良かったな」。
当初の予定通り「投手2、野手2」の獲得に動き、ビーズリー、ケラー、ノイジー、ミエセスの交渉はいよいよ大詰め。満足顔で、4人の起用法にも踏み込んだ。
 左翼レギュラー本命のノイジーは「一応、使うつもりでおるけどな(笑)」と認めるが、ミエセスは「分かれへんわ」と来春キャンプで実力を見極める方針。
投手も同様だ。ビーズリーはセットアッパー候補、ケラーは先発で起用する。それでも「新外国人は来て見てからやで」。
19日に来季の残留が発表されたカイル・ケラーを含め、1軍外国人5枠を「全部使うつもりはないよ」と言い切った。
 今季は助っ人8人が在籍したが、来季は5人となり若手のチャンスも増えそうだ。岡田監督は改めて高卒3年目・井上、ルーキー・前川の1軍キャンプ参加を明言。以前から高卒野手を主軸に育てたい意向を示しており、実力主義を強調した。

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