0001それでも動く名無し
2022/11/21(月) 13:04:03.13ID:mqoGTbgOd「過去には、2009〜14年まで声優アーティストの水樹奈々が6年連続で『紅白』に出場。15年には、アニメ『ラブライブ!』(TOKYO MXほか)に登場するアイドルグループの声を担当する女性声優9 人組ユニット・μ’s(ミューズ)がその大舞台に立ちました。それから2年は声優の出場はありませんでしたが、18年に続編『ラブライブ!サンシャイン!!』(同)の女性声優9人で結成されたAqours(アクア)がパフォーマンスを披露しています。しかしそれ以降、声優は『紅白』から遠のいているんです」(芸能ライター)
声優業界関係者はAqoursの『紅白』出演当時を振り返りながら、近年声優が姿を現さなくなった原因について、以下のように分析する。
「当時、NHKサイドはAqours側からの“注文”が多いことに困っていたとか。その一つが、写真チェック。声優業界では、どんな媒体でも必ずといっていいほど、タレント側の『写真チェック』が発生しますが、彼女たちの場合はかなり厳しく、使用できる写真がかなり限定され、シワや顔色、フェイスラインなどを修整するよう細かく注文が入ることもしばしば。『紅白』の場合、ほかのアーティストと写真を撮る機会もありますし、Aqoursの場合はメンバー全員の事務所に使用許可を取ることになるため、時間も手間もかかる。そうした理由から『声優を出すのは面倒』だと思われたのではないでしょうか」(同)
声優に限らず、表に立つ仕事をしている者がメディアに出る際、写真の仕上がりを確認するのは、ごく自然なことだろう。しかし、声優が写真を細かくチェックする裏には、「別の理由もある」(同)という。
「アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京系)で綾波レイ役を演じ、“アイドル声優”の先駆け的存在となった林原めぐみが“顔出し”でさまざまな媒体に出演するようになった1990年代当時、芸能界では声優に対する扱いがとても雑だったようです。そのため、声優もほかのタレントと同じ扱いを受けるべく、地位向上のための一つの手段として写真チェックを厳しくするようになったとか。『芸能人たちは、必ず自分で写真を選定しているのではないか』と声優事務所が思い込んだ結果、それが業界全体に広がったものとみられます」(同)
前出の関係者によると、「まだ芸能界のルールを知らない声優事務所は多い」そう。独自のルールを持ち込まなければ、声優たちの活躍の場はもっと広がるのかもしれない。