>秋季キャンプではチーム得点414と12球団最低の打線を改善すべく、指揮官は試行錯誤を繰り返した。まずは体感速度150km超というソフトボール用のピッチングマシンを導入。タイミングを早目に取るための練習だと説明したが、
「導入はほぼ監督の独断で決まったと聞きました。コーチ陣から『練習で作った形が崩れないか……』と心配の声が上がった」(同前)

 さらに昨年のドラ一・ブライト健太には、打撃練習で腰に真ん中をくり抜いたバスマットを装着させた。
「監督が前日に思い付いたそうです。バスマットに当たらないようスイングをすることで、肘が下がる悪癖を修正するとのことですが、逆に低めのボールが打てなくなるとの指摘も」

行き当たりばったりやんけ