JR東日本などによりますと、きょう午前2時半ごろ、埼玉県の大宮駅近くで東北新幹線の線路の点検作業をしていた30代の男性作業員の行方がわからなくなりました。

作業員を探す作業のため、始発列車から速度を落として運転した影響で、東北新幹線と上越新幹線、北陸新幹線、秋田新幹線、山形新幹線で最大で70分の遅れが発生し、およそ2万3300人の乗客に影響がでました。

午後4時現在、ほぼ平常運転に戻っています。

行方のわからない作業員は、当時6人で線路の点検作業をしていましたが、作業の合間に突然いなくなったということです。

作業員は、安全帽に作業服姿で現在も見つかっておらず、JR東日本は警察に届けるなどして作業員を捜しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/210757?display=1