0001それでも動く名無し
2022/11/24(木) 14:07:29.00ID:V5XzneXh0中には「最大で6年35億円規模」の提示をした球団もあるという。海外FA権を行使して現在、日本ハムを含む西武、ロッテ、オリックス、ソフトバンクの5球団が争奪戦を繰り広げている近藤健介(29)に対する条件のことだ。
プロ11年間の通算打率は.307。好打者なのはだれもが認めるところとはいえ、2ケタ本塁打は昨年の11本のみと大砲ではない。
それでいて楽天以外のパの5球団が札束を積んで獲得に目の色を変えているのはなぜか。
■選球眼がバツグンにいい
「他の一流選手と比べて抜けているのは出塁率の高さです。プロ11年間の出塁率が.413。ヒットを打つ技術が優れているうえ、選球眼がバツグンにいい。いわばアウトになりづらい選手は、メジャーはもちろん、日本のプロ野球でも高く評価されます」(日本ハムOB)
加えて意外なのが守備力の高さだという。
■内外野どこでも守れる守備力も魅力
「高校時代にセカンドやショートを守っていたように、内外野どこでも守れますからね。特に外野守備はうまい。足が速いわけではないけど、打球の判断に優れている。捕球地点に最短距離で行けるから、抜けたと思うような当たりでも追い付くのです。
171センチと小柄な割にフェンス際の打球の処理も上手。目立たないが、日本ハムでも1試合に1個はファインプレーをして投手をもり立てています」(同)
23日、ファン感謝デーに参加した近藤は報道陣に囲まれ、「(各球団と)平等に話を聞いている段階。納得して決めたいので、期限は設けない。年内に決められれば」と話した。
FA選手はむしろノシをつけて送り出してきた日本ハムが、近藤に対してはそれなりの条件提示をして引き留めに必死という事実が何より選手としての価値を物語っているようだ。
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