「『ラストオーダー1時半』って書いてる店に1時20分に行って、『もう終わりました』って言われた時、むちゃくちゃ腹立つねん!」と切り出しました。

「僕食べるの早いのでおなじみです」という小藪さん。

「ラストオーダー1時半、店が閉まるのが2時」という飲食店に行って、店閉まるまでに食べ終える自信はあったものの、

店側から「すいません、あの今日はもう終わりまして」と言われてしまったそうです。

小藪さんは「オレの時計狂ってんのかな。あれイヤやわ」と断られた際の心境を振り返ります。

ラストオーダー前に「本日は終了しました」という看板があっても納得しかねるところ、

「営業中」の表示があったのに営業終了と伝えられたことに、「外の看板なに?」と余計腹が立ってしまったようです。

蕎麦屋の例を挙げて、「『お蕎麦がなくなり次第終了です』それはええねん。最初に言うてくれてるから」と話す小藪さんですが、

「あの10分だけは何とかしてほしい。法的な手段、取られへんのかな」と語るなど内心ではずっとモヤモヤしているようです。

あらかじめ周知されているラストオーダーの時間前に来店したにもかかわらず、飲食店で食事をすることができなかった場合、

何か取りうる法的手段というのはあるのでしょうか。

そもそも、店側はラストオーダーの時間前に来店した客の利用を一方的に断ることはできるのでしょうか。

西口竜司弁護士に聞きました。

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