イベントを主催した日本弱者男性センター代表の平田智剛さんは「女性専用車両は男性の性犯罪対策として設けられていますが、男性に対する女性の性犯罪もないわけではない。
私自身、満員電車の中で女性に触られて怖い思いをした経験がありますが、周囲に助けを求めても信じてもらえない、むしろ自分が加害者にされかねないという冤罪の恐怖から声をあげられなかった過去がある。
統計ではそういった声を上げられない男性の被害は見えてこない。今回、こういった場が実現したことで、男性への性被害を考えるきっかけとなれば。女性専用車両が必要なのと同じように、男性専用車両も必要なものではないでしょうか」と企画の意義を語った。

 日本弱者男性センターでは、今後も年2回、国際男性デーと6月第3日曜日の父の日に合わせて同様の取り組みを続けていく予定だという。


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