もしかして「冬季うつ病」? 「寝ても寝ても眠い」「甘いものを欲する」通常のうつ病との違い〈dot.〉
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8b34718b693139d0a52a2ad9ccca417bc3cf62

寒さが厳しくなってくるこの時季、気分が落ち込む、疲れやすい、十分寝ているのにまだ眠い、甘いものを無性に食べたくなる、人と会うのがおっくう……
といった症状に悩まされていないだろうか。もしかしたら「冬季うつ病」かもしれない。特徴的な症状やセルフケア、治療について専門家に聞いた。

冬季うつ病と通常のうつ病との違いについて、「冬季うつ外来」を実施している朝がおクリニック(東京都日野市)院長の工藤吉尚医師は、「過眠と過食」と話す。

「気分の落ち込みなど、うつ病の主な症状にはほとんど違いはありませんが、違いが出やすいのが食事と睡眠です。通常のうつ病は、不眠や食欲の低下などが現れやすいのですが、
冬季うつ病では逆に寝過ぎや食べ過ぎになるのが特徴的です。そのほか、一度発症すると毎年繰り返しやすいのが特徴で、20~40代の女性に多いという報告もあります」