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この日の試合前には、6月に加入したペドロ・レビーラ内野手(23)に身振りを交えて直接指導。キューバ国内リーグ本塁打王は長距離砲の期待を受け7月に支配下登録されたが、1軍で立浪監督が助言を重ねるうちに打撃が急降下し、今や練習でさえ持ち前の長打力が影を潜める始末だ。

一方で、昨秋に就任して真っ先に着手した根尾昂(22)の打撃改造は、今春キャンプ中にも中村紀、森野両打撃コーチと3人がかりで取り組んだが実らず。今や野手失格で高校以来の投手に専念の身だ。5月には自ら入閣要請した中村コーチを2軍配転。指揮官は詳細を語らないが、球団内では「指導方針でぶつかった」ともっぱらだ。