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こんなの可哀想


交際相手と共謀して、当時11歳の娘にわいせつな行為をし、その様子を動画撮影したなどとして、監護者わいせつや児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた母親の判決公判が11月22日に大津地裁で行われた。

大嶋真理子裁判官は、懲役3年6カ月(求刑懲役4年6カ月)を言い渡した。母親は娘に覚醒剤入りのコーヒー牛乳を与えた上で、交際相手とわいせつ行為に及ぶ姿を携帯電話で撮影するなどしていたという。


「覚醒剤で娘の自由を奪えると考えたのかもしれませんが、覚醒剤には鎮静作用や催眠作用はなく、むしろ逆に作用します。それに今回のような経口摂取の場合、変な味がするのですぐに気づかれます。結果的に娘の抵抗を抑圧できず、母親は嫌がる娘の腕をつかみ、交際相手にわいせつ行為をさせたのです。積極的に犯行に関与した点については、裁判官も『母親として子どもを監護・養育する立場でありながら……』と厳しく指摘しています。