今季は自己最多の100試合に出場し、14本塁打、40打点、打率・203といずれも自己ベストを記録。それでも6月までに10本塁打しながら、7月以降4本に終わったことに「すごく寂しいなと思う。途中から実力が露呈してしまったと思う。なかなか、悔しい1年でした」と振り返った。

 来季の目標として「打率は最低2割6分は打てるように。打率が伸びてくれば、本塁打と打点は付随して上がってくる。(本塁打は)30本は打ちたいですね。打点も80、90」と掲げた。打率2割6分という中途半端な数字には「本当は2割5部以上打ちたいんですけど、ちょっとさみしいだろうと(笑)目標としては。最低2割6分打てるくらいの力をつけたいというところ」と説明した。。

 2つの夢を語る。欲しいものとして「SL63です。ベンツ。新型めちゃかっこいいんですよ。まじで。SLで球場行きたいです」と3000万円近い高級外車購入が近い将来の夢。そして少し先の夢は年俸5億円。「一番上を目指したい。31、2歳でそういう契約するんですかね。だから、あと10年で5億」と目を輝かせた。

 年俸5億への道。「30本100打点が毎年できるような選手だったら必然的にそこは見えてくると思うので。まだ将来の構想ですけど。そういう数字を毎年クリアできるような選手にはなりたいです」と語る。まずは来季、2割6分、30発からスタートして、10年後の5億円プレーヤーを目指す。