0001それでも動く名無し
2022/12/03(土) 06:50:10.14ID:XAAsZn2rMそれでも大勢は「年俸は上げていただいたが、現状に満足することなく、来年も1シーズン通して戦力になれるよう頑張らないといけない」と慢心せず。「クローザーとして投げるという経験はなかなか誰しもできない。（日本代表の）強化試合にも選ばれたりして、いろいろ経験できた1年だったので感謝しないといけない」とルーキーイヤーを振り返った。
救援陣の軸として唯一無二の地位を確立した大勢だが、チーム内からはこんな意外な声も聞こえてきた。「大勢はマウンド上だけでなく、投手陣全体として後輩を引っ張っていける存在。野手で言えば中田のように『大勢賞』などを作って若手の士気を高めるのもアリなのでは」（チーム関係者）。
というのも、中田は日本ハム時代から「中田賞」なる特別賞を作り、活躍した後輩選手に自腹で豪華なご褒美をプレゼント。巨人移籍後も、プロ初本塁打を記録した湯浅にネックレスを贈呈するなど、若手のモチベーションアップに一役買っていた。
実際、スケールこそ違えど、大勢は強化試合の日本代表メンバーにともに選出された1学年後輩の戸郷には、期間中、毎日人気カフェチェーン「スターバックス」をごちそう。戸郷は「毎日ゴチになっちゃいました（笑い）」と喜びをあらわにするなど、兄貴分としての片鱗を見せていた。
その甲斐あってか、先輩・後輩ともに強化試合では好投。引き続き、大勢の〝中田化〟に期待がかかるが、追い風となるのがこの日の契約更改だ。中田もこの日、新たに3年契約を締結し、今季年俸から倍増となる来季年俸3億円でサインした。まだまだ人数は少ないものの、後輩投手らの飛躍のため、来季は「大勢賞」設置の太っ腹対応を見ることができるか――。
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