ストライクゾーンはカウントによって伸び縮みする…「球審という人間」の限界を統計学で解説する

ストライクの判定は至難の技
ストライクゾーンとは、ホームベースの五角形を底面とし、打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の下部のラインを下限とする本塁上の空間と定義されている。

ボールはこのゾーンを一部分でもかすめればストライクと判定される。

しかし、ボールがそのゾーンを通過するのにかかる時間は0.1秒あるかないかだ。

それを瞬時にストライクかボールか判定するのは、球審にとって至難の技であろう。

https://president.jp/articles/amp/63433?page=1