【W杯】森保監督、全員主力のイメージは野球だったwywywywy
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全員が主力-。そのイメージは野球だった。「ピッチャーでいえば、先発、中継ぎ、ストッパー。役割の違いで、チームが勝つために個々が機能していく」。
長崎で育った幼少期、森保監督はテレビで巨人戦を見て育った。弟・洋さんに「1000本ノックだ」とボールを打つほど、野球が大好きだった。「レギュラーとサブ組という考え方は持っていない」とチームを野球に重ねながら言った。
選手と話す際も「スターターとフィニッシャー」と表現する。今大会は交代枠が5人に増えたことを最大限に生かす。前半は守る、後半は攻勢に転じるという戦い方を確立した。
ドイツ、スペインから得点したMF堂安はいずれも途中出場。「僕たちは11対11じゃなくて、26対11で戦っているという意識」と堂安。指揮官の思いは、選手にも届いている。 今年7月には、東京ドームを訪れ、親交のある巨人の原辰徳監督と対面した。WBCで世界一にもなった原監督に、選手の成長をうれしそうに語った。
「スペインもドイツも有数の選手がいるけれど、選手たちは自信にみちあふれている。逆に自信をもらっている。団結力を持てば、自然と結果がついてくる」。
言葉通り、選手をまとめあげ、1次リーグでは、勝負師の采配で強豪2カ国を撃破。新たな歴史を刻むまであと1歩に迫った。 クロアチアも日本と同様、粘り強い。前回の18年ロシア大会では決勝トーナメント1回戦、準々決勝とPK戦の死闘を制して決勝まで進んだ。
「日本人のメンタルと似てるなと思いながら見ている。これまでのチーム作りでも、クロアチアが見せてくれた戦いは参考にしている」。26人の全員で戦う森保ジャパンが、ドイツに勝ち、スペインに勝ち、そしてクロアチアにも勝って史上初の8強入りを果たす。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています