ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、アル・ナスル(サウジアラビア1部)への加入が決定的になったようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 C・ロナウドは先月13日、イギリス人ジャーナリストのピアーズ・モーガン記者の独占インタビューに応じ、当時所属していたマンチェスター・Uやエリック・テン・ハフ監督らを批判。同クラブでの居場所は完全になくなり、同22日に双方合意の上で契約を解除した。

 先日にもC・ロナウドがアル・ナスルと契約を結ぶ可能性を報じていた『マルカ』紙は、「移籍決定」と報道。既報通り、2023年1月1日から2年半契約を結び、1シーズンあたりの契約総額は2億ユーロ(約286億円)になると伝えている。

 ベースの給与は1億ユーロ(約143億円)弱となり、広告を通じた経済的なインセンティブが残りの半分を占める模様だ。C・ロナウドが世界で最も高い報酬を得るスポーツ選手となり、パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールですら遠く及ばないという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71c6372e72b5015dc03fe75baa350cbe32cfacd4