有原航平投手、筒香嘉智外野手の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は6日(日本時間7日)、米カリフォルニア州サンディエゴで行われているウインターミーティングで報道陣の取材に対応し、両選手の現状を明かした。筒香については現状ではメジャー契約のみを考えていることを説明した。

 日本球界復帰の可能性もある両選手について「新たな進展は今のところない。毎日彼らのことについて、私が球団と話をしているところ」と話したウルフ氏。昨年右肩の動脈瘤の手術を受けて長期離脱した有原は今季、489日ぶりのメジャー勝利をマークするも、1勝3敗、防御率9.45に終わった。

 筒香はメジャー3年目の今季も打率.171、2本塁打17打点と苦戦。マイナー契約したオファーがなかった際は受けるのかを聞かれると、ウルフ氏は「まだそれについて我々は話をしていない。現時点ではメジャー契約についてしか話し合っていない」とあくまで“メジャー一本”という方向性を強調した。
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