ワイモバ出川CM「バカボンのパパなのだ!」彡(^)(^)「はぇ~バカボン面白そうやな読んでみよ!」
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いつのころからか、私は自分の小学生の娘や息子と、少年週刊誌を奪い合って読むようになった。
「もーれつア太郎」は毎号欠かしたことがなく、私は猫のニャロメと毛虫のケムンパスと奇怪な生物ベシのファンである。
このナンセンスは徹底的で、かつて時代物劇画に私が求めていた破壊主義と共通する点がある。
それはヒーローが一番ひどい目に会うという主題の扱いでも共通している。
私だっておもしろいのだから、今の若者もこういうものを面白がるのもムリはない。
劇画や漫画の作者がどんな思想を持たうと自由であるが、啓蒙家や教育者や図式的風刺家になつたら、その時点でもうおしまひである。
かつて颯爽たる「鉄腕アトム」を想像した手塚治虫も、「火の鳥」では日教組の御用漫画家になり果て、
「宇宙虫」ですばらしいニヒリズムを見せた水木しげるも「ガロ」の「こどもの国」や「武蔵」連作では見るもむざんな政治主義に堕してゐる。
一体、今の若者は、図式化されたかういふ浅墓な政治主義の劇画・漫画を喜ぶのであらうか。
「もーれつア太郎」のスラップスティックスを喜ぶ精神と、それは相反するではないか。
ヤングベ平連の高校生と話したとき、「もーれつア太郎」の話になつて、その少年が、
「あれは本当に心から笑へますね」と大人びた口調で言つた言葉が、いつまでも耳を離れない。
大人はたとへ「ア太郎」を愛読してゐてもかうまで含羞のない素直な賛辞を呈することはできぬだらう。
赤塚不二夫は世にも幸福な作者である。
三島由紀夫「劇画における若者論」より
天才が認める天才 バカボンの漫画ってどこで買えんの?
本屋さんで全く見かけないんやけど過激な表現多すぎて絶版なってるんか? https://i.imgur.com/VltY9Lf.jpg
留守番の退屈しのぎにおやつに桃を食べようとした、ある日のバカボンパパ。
桃を割ったら中から虫が出て来たので、この虫さんと一緒に将棋を差してあそぼうと、パパが将棋盤を出して来たところ、盤の上からこぼれた将棋の駒の下敷きになって虫さんは死んじゃった。
葬式を出してやろうと、電話をかけて呼んだ坊主が、実は、ケツ好きの坊主だったのだ。
読経が終わって、パパが坊主にお茶を出そうとすると、坊主は酒を要求し、ツマミに何がいいかと聞かれたら、「ナワがほしい!!」とすかさず答える。
「めずらしいものを食べる人だ!!」と、パパが酒とナワを坊主に差し出すと、坊主はパパを縛ってパパのケツを剥き、ケツに醤油をたらしてこれを舐め舐め酒を飲み出す。 構図とか色だけじゃなくて「ザー」と「ドクン」でオノマトペも対比させてるの2コマ落ちとして綺麗すぎる >>12
赤塚は天才やけど火の鳥は名作やん
ホモって見る目ないわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています