0001それでも動く名無し
2022/12/08(木) 11:34:05.84ID:yY4sp1MG0「私は75歳まで家族のために働きます」とおっしゃいますが、病気をしたりして働けなくなると計画が崩れてしまうリスクがあります。
万が一ご主人が先に亡くなると、恵子さんはご自身の年金と遺族厚生年金併せて170万円ほどで暮らすことになります。現在契約中の終身での生命保険は300万円ですから、恐らく保険金を恵子さんの生活資金として見込むのも難しいでしょう。
住宅ローンの返済はないとはいえ、少し心元ない金額かもしれません。
面談の2ヶ月後に、筆者は思いがけず恵子さんからメールを受取りました。ご主人にいきなり「働いてくれ」と言われ、ショックを受けた恵子さんはプチ家出を決行していました。
3日間ほど実家に帰り、ご両親や実姉と会いいろいろ考えたそうです。
特に3歳違いのお姉さんからは、「甘い! これまで何不自由なく暮らしてこられたことに感謝こそすれ、批判するなんてもってのほか!」と一喝されたそうです。