契約更改し、来季の抱負に「助け合う！！」と記した色紙とボールを手に写真に納まるDeNA今永（撮影・河田真司）
　DeNA今永昇太投手（29）が8日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円増の1億4000万円（金額は推定）でサインした。

　今季は左前腕の肉離れで出遅れながら、チームトップタイの11勝（4敗）を挙げ、防御率2・26と抜群の安定感を誇った。

　6月7日の日本ハム（札幌ドーム）では、ノーヒットノーランを達成するなど、エースとして、チームをけん引した。

　今季について、今永は「1年間1軍でローテで回っていれば、当たり前に超えていかなきゃいけない数字。この数字が出せて残せてよかったじゃなくて、本当に最低限の最低限の最低限くらいの数字だと思います」と振り返った。

　来年3月にはWBCが控える。「まだ選ばれてもいないので、あまり偉そうなことは言えないですが」と前置きした上で「強化試合に選出してもらい、栗山監督はじめ、いろんなチームスタッフと関わりをもって、自分のパフォーマンス、いい結果を出したいなと思っています」と話した。

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