巨人・原監督「彼は僕にあいさつ一つしなかった」松田宣浩の魅力 熱男の流儀は新天地でも変わらない

巨人の松田宣浩内野手(39)が、新天地でもあいさつは自身のポリシーを貫く考えを明かした。11月の入団会見で原辰徳監督(64)が「昨今、選手は敵チームであってもあいさつするが、彼は僕にあいさつ一つしなかった、その姿を見てうらやましい選手だと感じた」と評したチーム愛ゆえの行動を継続する。

 戦う相手であるからこその行動だ。松田は「若い時から大学の先輩ぐらいは行くけど、あまり行かない。行くときはアップ前に行って、練習中には行かないようにしている」と試合に臨む上でのポリシーだったことを明かす。その姿勢に対し、原監督も「あれだけゲームをやっていても彼と話したことがない。そこが、とても彼へのリスペクトする部分でもある。チーム愛を持っている人なんだなと思った」と理解を示す。

 巨人でも、その考えは変わらない。礼儀が大切なのは大前提の上で、真剣勝負の場では敵味方に明確な一線を引く。

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