【アリカンテ(スペイン南東部)共同】フランスのマクロン大統領は8日、若者の性感染症対策を強化するため、来年1月1日から18~25歳は薬局でコンドームを無料入手できるようにすると明らかにした。フランスのメディアが伝えた。

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 フランスでは医師や助産師の処方箋があれば社会保険でコンドーム購入費の還付を受けられるが、さらに入手を容易にする。マクロン氏は中西部ポワチエ近郊で開かれた若者の保健をテーマにした会合で「(性感染症)予防の小さな革命となる」と述べた。

 また子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを男子、女子ともに接種する必要があると強調。
https://news.yahoo.co.jp/articles/133833ec463370a8fe15c6228c159c424c288160