0001それでも動く名無し
2022/12/09(金) 16:34:38.22ID:JNOF9LCG0(ブルームバーグ): 西村康稔経済産業相は9日の閣議後会見で、半導体の受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が日本での新たな工場建設を検討しているとの考えを示したことについて、「検討がなされていることは歓迎したい」とコメントした。
西村氏はTSMC幹部が日本で2棟目の工場の可能性について言及したことは承知していると述べた上で、国内外を問わず半導体投資を可能な限り促進していきたいとし「経産省としては大歓迎」との認識を示した。さらに、円安により、海外からの投資で「いくつかの話が持ち掛けられている」と明かした。
TSMCの侯永清上級副社長は8日にテレビ東京の報道番組に出演し、日本での追加の半導体工場建設については、現在建設中の熊本工場の効果を見極めた上で「さらなる計画を進める可能性は排除しない。検討しているところだ」とコメント。
さらに、市場の需要や総合的なコストなどを勘案して商業的に見合う投資になるのか、政府の資金的な支援に対応したものになるのか、などが検討のポイントになると述べた。
西村経産相は、今後TSMCの投資計画が具体化していく中でどんな支援が可能か考えていきたいと話した。経産省は半導体不足が長期化する中、先端半導体の安定供給確保を安全保障上の重要課題に掲げており、先端半導体工場の新増設に補助金を交付している。
今年6月には TSMCが現在ソニーグループなどと共同で熊本県菊陽町で建設を進めている工場に最大4760億円を助成することを決定。このほか、キオクシアホールディングスが米ウエスタンデジタルと共同出資する四日市工場(三重県四日市市)の新製造棟や、米半導体大手マイクロンテクノロジーが広島県で進める先端メモリー半導体の工場建設計画も支援する。
TSMCのEUV対応ファブ誘致を目指す日本政府、台湾メディア報道
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20221209-2533763/