経営者逮捕!飲食店で女性スタッフが男性客へ公然「性的サービス」

風俗業界最大手のトップが逮捕された。

警視庁は12月5日までに、風俗店「スッキリ」(東京都渋谷区道玄坂)の運営会社「孔明」会長・浅田孔明容疑者(54)ら2人を逮捕した。店内で女性スタッフに、公然とわいせつな行為をさせた疑い。浅田容疑者は犯行を認めているという。

「『孔明』は、東京都だけでなく神奈川県や千葉県でも20店舗以上を運営しています。『ピンサロ業界最大手』をうたい、売り上げは年間で数十億円にのぼっていたとか。浅田容疑者は別の従業員(11月5日に逮捕)に名義を貸し、『スッキリ』の運営を任せていました。おそらく警察の摘発を逃れるために、直接の経営を避けていたのでしょう」(全国紙社会部記者)

「スッキリ」で行われていたのは、驚きの性的サービスだ。11月9日に配信した『FRIDAYデジタル』の記事では、その内容を詳報している。再録し紹介したい(記事内容は一部変更しています)――。

「飲食店なのに、わいせつな行為が行われている」

警視庁保安課に、複数の情報提供があったのは今年6月だ。同課はスグに内偵捜査を開始。店内で行われていたのは、驚きの公然わいせつだった。

◆登録上は「社交飲食店」

摘発された飲食店が「スッキリ」だ。11月5日に警視庁が捜査をすると、20代の女性スタッフが30代の男性客相手に性的サービスをしていたという。警察は、当該の2人や店長ら8人を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕する。性的サービスを行っていた女性従業員と男性客は、処分保留で釈放された。

「『スッキリ』は実質ピンクサロンですが、社交飲食店(キャバクラなど)に該当する風営法1号営業の許可しか得ていませんでした。男性客の大半が20代から30代の若者です。女性スタッフの年齢は18歳から25歳で、70人ほどが所属していました。

キャッチコピーは『申し訳ございません。当店カワイイ子しか在籍していません』。店は女子大生やフリーターを中心にネットでスタッフを募集し、秋には運動会にちなみ体操着、冬にはサンタクロースやトナカイなどの衣装を着せていたようです」(全国紙社会部記者)

「スッキリ」は、性的サービスを受けられることで人気の店だった。1日の来店者は多い時で200人近くに。料金は7000円から1万8000円で、女性スタッフの指名は無料。警視庁によると、今年5月から1億5000万円もの売り上げがあったという。

「逮捕された店長らは、いずれも性的サービスを行ったことを認めています。警察には、こう供述しているとか。『公然わいせつは営業システムの一環だった』『客から要望があれば全裸になるよう女性従業員を指導していた』と」(同前)

11月5日の犯行発覚当時、店内ではどんな公然わいせつが行われていたのだろうか。

「現行犯逮捕された女性スタッフと男性客は、いずれも全裸だったそうです。性的サービスが行われていたのはボックス席ですが、扉はなく周囲からよく見えるように隣席との仕切りは、あえて低くしてあったとか。サービス内容は通路からも丸見えでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9647ac0c5b22bf858d36f7185cbb3a084bfaa8b