https://www.dazn.com/ja-JP/news/world-cup/messi-argentina-worldcup-20221210/16p8gv6ug2nf31mdngli8zre7i
「おい、何見てんだよ馬鹿野郎。何見てるって言ってるんだよ、馬鹿野郎が。失せろ。失せろよ」
インタビュアー曰く、メッシが叫んだ相手は2得点を決めたベグホルスト。オランダの30歳FWは試合直後、
メッシに対してユニフォームとさらに握手を求めたものの拒絶され、
そこでも衝突が起こっていた模様だ。アルゼンチンの応援に駆けつけていたセルヒオ・アグエロが仲裁に入ってどうにかその場は収まったようだが、
しこりが残っていたためにメッシはインタビューの場でベグホルストに牙を剥いたとみられる。
メッシ本人はその後「あの19番は出場直後から挑発し始めた。それはフットボールの一部ではないと思う」と説明した。

なおメッシはそのほかにも歯に衣着せぬ言葉を連発している。まず、
17枚のイエローカードを提示するなどしたスペイン人マテウ・ラオス主審については
、「あり得ない。ダントツでW杯最悪の審判だ」「審判について話したくはない。後で処罰を受けるからね。
でも、誠実に言ってあり得ないんだよ。僕たちは試合中、ずっと恐怖を感じていた。彼がどういう審判か分かっていたから。
FIFAは大会のレベルに達していない審判を使っちゃいけない」と発言。さらに、ファン・ハール監督については次のようにコメントしていた。

「ファン・ハールは自分たちが良いプレーをするって吹聴していた。でもデカいヤツらにロングボールを出してたじゃないか」

ファン・ハール監督は試合前の会見で「(メッシは)相手がポゼッションしているときにプレーしない。
私たちのチャンスはそこにあるね」「PKになれば私たちの方が有利だよ」などとコメントしていたが、それがメッシの逆鱗に触れた可能性が指摘されている。
また、メッシはPKから2ゴール目を決めた際、自身が称賛してやまなかったフアン・ロマン・リケルメ氏の耳を大きく見せるゴールパフォーマンスを披露していたが、
それもバルセロナでリケルメを冷遇していたファン・ハール監督に向けて皮肉で行ったものと推測されている。