9月下旬、札幌市東区の整骨・鍼灸院で、治療と称し、10代の女性にわいせつな行為をしたとして、67歳の鍼灸師の男が逮捕されました。

 準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の鍼灸師、高橋則夫容疑者67歳です。
 高橋容疑者は9月23日の午後3時ごろから3時間ほどの間に、自らが院長を務める札幌市東区の整骨・鍼灸院で、治療と称し、10代後半の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
 警察は、2人の関係などを明らかにしていませんが、女性は、事件発生からほぼ1か月後の10月25日に被害を届け出ました。
 捜査の結果、準強制わいせつの容疑が固まったとして、9日夜、髙橋容疑者の逮捕に至りました。
 取り調べに対して高橋容疑者は、容疑を否認しています。
 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。