中日
「高校時代から打撃センスは折り紙つきでした。バットの内から絞り出す、軸回転ができている。打撃は水もので、好調を持続するのは難しい。春の終盤から試行錯誤しているようですが、評価は変わらない。地元の出身で、人気面を加味しても獲得したい選手であることには間違いない。素晴らしい人間性など、すべてを含めての評価になるわけですが、仮に入団したら、間違いなく球団を背負う看板選手になれる器です。つまり、グラウンド内外において『中軸』として期待される。あとは、いの一番でいくかどうか、というところです」

ヤクルト
「技術的にも間違いなく大学No・1スラッガー。メンタル的にもよく声が出ていて申し分ない。変化球も打てるし、1軍で144試合出られる体力もある」

西武
「しっかりとしたスイングをしている。思い切りが良く、プロでも通用するだろう。自分のポイントを持っており、甘いボールは絶対に見逃さない。とらえるツボを持っている。将来的には中距離ヒッタータイプ。野手を補強したい球団ならば、1位指名の可能性もあるだろう」

日本ハム
「打球がプロ。常に全力のスタイル、パンチの利いた打撃。稲葉がダブる」

オリックス
「バッティングセンスが抜けている。小笠原に近いものがある」

広島
「速球に振り負けない。長打を打てるし、打率も残せる」

巨人
「慶応だと(高橋)由伸以来の評価になる選手。来年の野手トップクラス。リストが強くてパンチ力がある」

阪神
「雰囲気はいいものを持っている。(打席の)構えが誰か(金本)に似ている。オーラが出ていた」