[ 2022年12月10日 05:15 ]

 阪神の次期オーナーに阪急阪神ホールディングス(HD)社長の杉山健博氏(64)が就任することが9日までにわかった。今月中旬にも正式発表される。就任は来年1月1日付。
現オーナーの藤原崇起氏(70=阪神電鉄会長)は12月31日付で退任する。阪神オーナーは1935年(昭10)12月の球団創立から11代目。2006年、阪神電鉄が経営統合した阪急の出身者が初めてオーナーに就く。

 阪神は来年、球団創設88周年を迎える。米寿の老舗球団はその運営面で大きく変革のかじを切る。


 阪神のオーナーは草創期を除き、親会社・阪神電鉄の社長・会長が務めるのが通例だった。阪急出身者が就くのはむろん初めてだ。

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/12/10/kiji/20221210s00001173123000c.html